コールセンター・カスタマーサポート業務委託— 継続的業務委託としての扱い
公開: 2026年8月18日
自社のカスタマーサポート業務を外部の個人事業主・小規模事業者に委託する形態は、 一定期間以上にわたって継続することが前提のため、 継続的業務委託の要件を満たしやすい取引です。
1. 継続的業務委託に該当する場合の追加義務
継続的業務委託に該当すると、中途解除の30日前予告、 ハラスメント対策の体制整備、育児介護等への配慮義務などが追加で発生します。
継続的業務委託の考え方はこちらを参照してください。
2. 稼働時間・シフト制の業務委託特有の注意点
コールセンター業務は、シフトに基づいた稼働管理が行われることが多く、 業務委託でありながら実態が雇用に近い(指揮命令の程度が強い)と判断されるリスクもあります。
取適法・フリーランス新法の対象確認とは別に、実態としての雇用類似性についても留意が必要です。
3. 相談窓口・ハラスメント対応の実務
電話対応業務はクレーム・カスタマーハラスメントに直面しやすい業務のため、 受託者からの相談を受け付ける窓口の実務設計が特に重要になります。
窓口の作り方はこちらを参照してください。
まとめ
注意
コールセンター業務委託は継続性が前提の取引であることが多く、 継続的業務委託に伴う追加義務を確実に押さえる必要があります。
本記事は運用の観点整理であり、法的助言ではありません。